新かな配列練習道場

~単打最多の最凶かな配列を10本指で調教しよう~

いろは坂配列は話題語が (なぜか) 内側

大岡さんの薙刀式は作文に適した配列という点が特筆すべき。 私の理解が間違ってなければ、その核心は 日本語の骨格となるカナ、繋ぎの言葉をつくるカナを人差し指・中指に集中的に担当させ、頻出連節は快適なアルぺジオにすることという認識。 oookaworks.s…

いろは坂配列のヒートマップ

昔作っていたけれど、これは一つ前のバージョンだった。 https://twitter.com/mentype2/status/1109053722661773312/photo/1 いつもkouy様配布のシートを活用しております。 kouy.exblog.jp いろは坂配列のヒートマップをJISかなと比べるとこんな感じです。 …

自分の脳の仕組みがわかった

とかげ配列で、じゃらじゃら打つのが良いといいつつ、やっぱ間欠的じゃダメなのかなぁとか。 典型的な行段左右分離配列はQWERTYより遅いけれど安定して等速で打てるから良かったんだっけとか。 その辺の議論を思い出していた。 また、打鍵動画を撮るとあまり…

「とかげ配列」公開!

www.youtube.com ちょくちょく試していた新ローマ字配列、とかげ配列を撮りました! もう少し穏やかに打ってるつもりでしたが、見た目は想定以上に忙しない印象。 指の動きと実感はなかなかリンクしませんね。 とかげは軽快に機敏に間欠的に短距離を動きます…

楽器は声を超えられるか

結論からいうと無理です。 音楽性において声がもっとも優れており、感情を乗せやすく、倍音に富んでいて美しいとされます。 キーボードを介したタイピングは手書きを超えられるか?という議論について、 楽器を介して奏でる音は歌を超えられるか?というのと…

ブラインドタッチの必要性

私はブラインドタッチの習得が遅いほうです。 もちろん今はちゃんとできるんですけど。 ゆうほど必須じゃないとも思ってるんですよね。 タッチタイピングは本質的にはタイピングを遅くする行為であり、本当は配列表を凝視して脳内で打鍵パターン組み立てなが…

新JISかじった

連続シフトと作文の相性に興味があるのでとりあえず新JIS配列をかじってみました。 二日でJは割とはやい気がします。 タイプウェル以外でも軽い創作文で練習しました。 ちゃんと練習してからじゃないと配列のレビューをするべきではない気もしますが、 人間…

連続シフト方式の二面性

連続シフト方式は楽さは売りですが、配列界では"遅い"とされます。 これは連続シフト方式といいつつ連続的にシフトが成立するケースが少なく、実質的に「断続シフト」が主となってしまっているせいです。 新JISの連続シフト方式が使いにくかったから配列界で…

個人的配列葛藤

生涯、配列なに使っていけばいいんだろうなぁと改めて考えてみたら例のごとく盛大に沼ったので雑記。 QWERTYとJISかなのタイパー的経験から、いろは坂配列をつくった。 実はいろは坂配列を開発した時点では他の配列に意図的にあまり目を向けなかった。 それ…

大岡さんの最新動画

色分けでシフト機構を明示とは考えた事なかった。。すごいわかりやすい。 www.youtube.com 私はシフトが単純なかな配列しか手を出してなく、それは複雑なシフト機構は無意識化の邪魔になると思っていたからなのだけど、 実はそうでもないということがよくわ…

タイピングは漢字変換でどれくらい遅くなる?

タイピングゲームでの特訓成果を実践に生かすなら タイピングゲーム → 和文コピー打鍵 → 作文 というように、和文コピー打鍵で漢字変換を鍛えるのが効果的です。 ですがタイピングゲームと作文の関係をこれまで考えておきながら これらの橋渡しに相当する和…

(雑)ぼくが同時打鍵できない理由

これは個人の感想でしかないし、真面目に腰を据えて同時打鍵を特訓しようとしたこともなく、 食わず嫌いほどではないけど一口でやめてしまうレベルなので雑談でしかない。 同時打鍵が苦手なのはQWERTYを打てる人しかいない気がしていて、同時打鍵を必要とす…

(雑)日本語こわい

日本語はふつうに文章を書くだけで文体から書き手のスタンスや性格や人格までも見通せてしまうので、こわい。 そりゃ日本語いろいろ奥が深いだろうけど、ブログや日記やSNSでは自分のキャラを反映した文体を使いたい。 でも自分に合う文体がなかなかないなぁ…

かな入力なら静音高速タイピングができる

これはいろは坂配列をやる前、JISかな触ってた時から思っていたけれど、 かな入力なら静音高速タイピングができるから、外でタイピングする時にあまり気を遣わなくてよくなる。 QWERTYローマ字入力は速く打てる配列かもしれない。でも静かに打つのはほぼ無理…

面倒くささに気づくこと

面倒という感覚はどこからくるのか。 私は特にガラケーに困ってなかった。スマホが台頭してきても粘ったほうだ。 iPhone6が出たときにはもうガラケーが品薄になってたこともありスマホにしたけれど。 スマホを手にしてからも、別にガラケーでよかったんじゃ…

新行段配列評価中

小指なし行段左右非分離、これで試してます。 ぼちぼち評価してますがちゃんとした結果がいつになるかわからないのでとりあえず置いておきます。変更はもうありません(たぶん)。 ふつうのGateron青軸で快適です。 静音黒軸も試したけれどマットレスのよう…

疲労に自覚的かどうか

タイピングは腱鞘炎と切っても切り離せません。 腱鞘炎になった・なりかけた人なら分かるはずですが、腱の中にスイッチがあるような感覚で、腱鞘炎を悪化させる指の使い方をするとスイッチが反応し違和感・不安感を覚えるようになります。 このような疲労ス…

効率とロマン

よくありそうで何にでも当てはめて論ぜそうなやつ。 ぱっと思いつくのはゲームの楽しみ方ですね。エンジョイ勢とガチ勢という枠組みがありますが、エンジョイ勢を自称するグループの中では気分転換程度にしかゲームをしない本当のエンジョイ勢と、本気でゲー…

自作キーボードにはあまり興味なかったのだけれど

これはすごい。。めちゃくちゃほしい。 nashi-kbd.hatenablog.com 狭ピッチも特長だと思いますが、個人的な衝撃点は以下の二つ。 ・人差し指 < 中指 = 薬指 > 小指のカラムスタッガードを初めてみた。 ・コンパクトキーボードなのにちゃんと親指ゾーンは隔離…

QWERTYは点字と似ている

急に何を言い出すんだという感じですが 点字は文字を絵的なものに変換して読むものです。 QWERTYも文字を絵的なものに変換して書く道具であり、 純粋に脳の言語域だけで解決しそうな読書・手書きに対して、上記のものは言語ではない絵的な何かを介して言語に…

新配列を格子配列にして実戦

QWERTYより薬指を使う仕様にしたらロウスタッガードだとわりとすぐに腱鞘炎の入り口が開く音がしたので、まぁそれは私の手が弱いからかもしれないけれど、とにかく格子配列にしたらはるかにマシになったので、さっそくここで実践投入がてら思いつくことをい…

幼少期でしか習得できない技術の行く末

成人前からパソコンに触れてきた若者の間ではあまりQWERTYの非合理性は語られません。 フリックが台頭してきたとはいえ、タイパー文化もなんだかんだまだまだ健在で、最近でもVtuberたちが何か新しいタイピング企画を始めたらしく、タイパー集団よりももっと…

最強の配列ができた

待望の本格派行段左右非分離配列です。 性能評価結果はいつになるかわからないしどうせ修正もあるだろうけど、 第一印象がかなりよく期待作なのでとりあえず発表。 ローマ字配列研究は行段左右分離が微妙という事が分かってから前に進んでません。 行段左右…

局所最適化問題をサイクリングする

局所最適化、なににでも使えそうな言葉ですね。 局所の最適化に陥っていて全体の最適化がなされないということで、ネガティブなイメージで使われる印象があります。神の見えざる手が働いていない状態のことです。ただ局所同士の関係性が薄ければ全体として統…

QWERTYの株を上げて自分の首を絞める

QWERTYは150年前に英語圏でABC順ベースにテキトーに作られた配列です。 なぜこれが世界標準となってるかというと一度人間が慣らされたせいで市場でも固定され、もっと効率の良い配列のタイプライターがあっても商売にならなかったからです。ナッシュ均衡から…

適度なタイピング運動とは

運動量が少ない配列や打鍵法では無駄がなく快適そうみえると思いますが、実際にどうなんでしょうか? 運動しない = 楽というのは実は間違っています。ためしに微動だにせずじっとしてみてください。もう疲れたんじゃないでしょうか。 睡眠中でも寝返りをする…

タイピングは楽しい

#いろは坂配列 409日目 27.471→26.990常用ギリ27切った! pic.twitter.com/keFRBNbH58 — めんめんつ (@mentype2) 2020年5月1日 久々に自分がタイパーだったことを思い出してます。 ただのゲームですけどね、でもタイピングゲームはどんなゲームよりも楽しい…

小指外転筋による小指活用テクニック[キーボード配列]

タイピングにおける小指酷使の是非に関して、客観的に落とし所をつけたい。 小指は短いから扱いにくい、小指はなんか動かしにくいというのは万人に共通の感覚と思っています。ただこの感覚をタイピングの小指使用にそのまま持ってくるのは少し待ってください…

ノールック漢字変換のススメ[高速タイピング]

ノールック漢字変換とは漢字変換結果を見ずに確定するスキルのことである。 変換候補を見て「どれにしようかな」などといちいち考える必要がなくなり、もっと重要なことに思考を傾けられるようになる。漢字変換を無意識化したければ目を瞑って漢字を出せるよ…

めんめんつ完全敗北[長距離タイピング爆死記録]

どうも元短距離タイパーのめんめんつです。 長距離タイピングをナメた結果、1時間で肩が吹き飛ぶこととなりました きっかけは例のマラソンライティング。休みなしの長時間タイピングでとにかく肩が凝ったんですよ。まぁそれだけなんだけど、私は人生で初めて…