QWERTY配列を卒業し, OEY配列へ
こんにちは。QWERTY配列をやめます。
理由は以下のとおり。
・QWERTYはタイパーとしてそこそこ打てたけど、飽きた。伸び悩んだ。競争への拘り薄まった。
・頻出のSで左薬指を曲げて打つせいで腱鞘炎気味。
・左手ばかり使うので気持ち悪い (特に英語)。
・JV交換を気に入っていたがCtrl+Vがいつものように使えなくなった (かえうちのCtrl面設定は安定しなく匙を投げた)。
・配列屋としてQWERTYに縋るのは恥ずかしい。
・QWERTYの3段目母音、母音左右ちりばめはこの配列の利点と考えているが、この特長を活かした新配列は見当たらない。
・いろは坂配列は使う人を選ぶが、そうではなく誰にでも気軽にすすめられる配列を作りたい。
・人と違くありたい!
ということで、以下のやつ使います。
名前は「OEY配列」 ネーミングセンスないので左上読んだだけ。
Twitterでも似たようなものは発表してましたが、放置してました。
日本語・英語どちらにも対応してます (私はロマは打ちませんが)。
今回記号類を微調整して、これで生活していきます。
実は基本的に、JISキーボードの行内のキー入れ替えで対応できます。
行内交換にこだわったのは
・既に馴染んでしまったQWERTY配列との互換性・移行しやすさ
・リアルフォースのように、段ごとでキーキャップ形状異なるキーボードでもキャップ交換できるように
というのがあります。
赤文字のところはキーキャップの印字通りではなく例外的に覚えなきゃいけないところです。コロンと句点は入れ替えました。
またNは変換キーにしました。直上のキーでもNは出せるようにしてますが、あまり使わないですね多分。変換キーがほどよい位置・大きさのキーボードでないと打ちにくいかもしれません。
人差し指の担当がやたら多いですね。ホームポジションから遠いところはそんな頻出のキーではありません。このような運指は実験的ですが、以下のような利点があります。
・左右分離キーボードに近くなり、肩甲骨が広がってうちやすい的なやつ
・エンターが近くなる。
・変換キーが押しやすい。
・小指担当が減る。
人差し指の負担を増やしたのは、ロシア語のデファクト配列が、通常ホムポではありますが、人差し指比率が極端に高いことに影響されています。
https://twitter.com/mentype2/status/1168051776337006593
他になにかコンセプトはないのかというと、母音左右散りばめ系ではあるものの、その枠の中で交互打鍵は多少重視しました。交互打鍵よりアルペジオが良いとはいいますが、QWERTYは交互打鍵少なすぎて折り返し打鍵が多く不快です。
とりあえずこれで生活してみます。日本語は当然いろは坂配列を使うので、英語とすべキーで評価・練習していきます。ただし別にZタイパーレベルは目指してません。普段使いで自分にとって最も快適な配列であることを納得できればまずそれでいいです。