いろは坂配列練習道場

~単打最多の最凶かな配列を10本指で調教しよう~

久しぶりに

ここのところかなり忙しくなってしまい、趣味のタイピングに割ける余裕がなく、必然的に「タイピングに興味が無い社会人」をしばらくやっていた。

 

月林檎配列は熟練度がまだ足りないせいかな。一日だけ実践投入やって、業務に支障ないくらいに使えてたんだけど、

メールの文章あとで見直したら誤字だらけだったりして、一旦リタイアした。

QWERTYじゃ面白くないから定期的にMy配列のことが頭をよぎるけど、「タイピングに興味が無い社会人」には配列変更はできなかった。。(でもこの記事は月林檎配列で書いてるよ)

 

月林檎配列を設計するとき、大岡さんに感化されて、多少は日本語の構造を意識した仕様になっていて、「つなぎのことば」が打ちやすいようになってるけど、

ビジネスで登場する文章は定型文と単語まみれなので、なかなかそのよさを実感できない。

一方、こういうブログのように、日記のように、フラットな自分の考えを述べる場では、仮に速度が出ないにしても、配列変えてよかったなって思う。

 

で、配列屋としては色々残念なことに、タイピング興味から離れた自分はQWERTYをずっと使っていたけれど、

つまらないほど自分がQWERTY上手すぎて憎い。幼少期からの訓練の賜物なのだろうが、手指全体が声帯のように操れてしまうのだ。

 

ふつうのビジネスで役にたった場面は、メールを一瞬で捌くこと、会議中の文字起こし。

メールは電話の代替だし、会議のメモは人の会話内容の羅列で、いずれもそんなに長時間戦ではないので、タイパー向けローマ字配列が強いよね。こういうところで速度以外を重視した新配列を使うメリットは正直無いように思えた。新配列で自分にとっての最速を出せる人が羨ましい。

でも、こういう喋る延長線上でしかないタイピングはライティングの範疇に入れないほうがよいだろう。タイピングであってもライティングではないスキルを差す言葉がほしいところ。

 

もう一点QWERTYが強いなと再度思ってしまったのは、若いビジネスマンにありがちな「大量のやっつけ仕事を一つずつ必死にワンパンするモード」において、脳内に広げるキーボードが狭くて済み、必要とする脳細胞が少なかったこと。

仕事の文章なんてまったく高尚なものではないしライティングとしての質も低いと思っているけれど、

そんな文章であっても短時間に大量に作ることを求められると、さすがに思考、というか脳細胞を要する。

また、そういう状況ではたいてい別の要因でストレスが溜まっているもので、なおのことタイピングごときにイライラしてられない。

 

というような事情があって、創造活動としてのライティングをする機会が恥ずかしいぐらいなく、自分の仕事において新配列の出る幕が無かったわけだが、

そうであっても、ちゃんと考えられて作られた新配列使ったほうが、長い目で見て仕事の質も上がったりするのだろうか。

月林檎配列は、薙刀式から模倣した点として、単語は打ちにくくても良いからそれ以外のつなぎのことばを打ちやすくしたつもりで、

こういうブログはいいけれど、単語ばっかりの文章に出くわした時にどうしようかと思ってしまう。

手指のギアとして、単語をタイパーモード、つなぎのことばをライターモードで打てれば最強なんだろうね。