微調整
3日前の記事 (冬休みの宿題) から微調整をしました。すみません。
また、kouy様作成の打鍵頻度表に当てはめると以下のようになります。
主な変更点は、Q:「ゅ」→「ま」、B:「ま」→「ゅ」、Y:「あ」→「ゃ」、シフトJ:「え」→「あ」です。
「あ」は単打にしたかったところだけど諦めました。Yを「あ」にするのは無謀でした。
JISキーボードだと「Y」が届きにくく、また同指連打が多発するリスク高いので扱いに困りますね。未定義にしても良いくらいですが「ゃ」なら許せると判断しました。
単打を減らしたりシフト面にもっと重い字を持っていけば薬指・小指の使用率を下げられますが、中指シフトキーは1つだけなのでこれだけが突出して重くなってしまい、バランスが悪くなってしまいます。
「ょ」だけではなく「ゃ」も後置シフトキーにして左右に分配すればバランスはとれますが、1キーに単打・左シフト・右シフトの3字が入ると記憶負担増えるうえに左右盲が起こるので、却下しました。今の仕様でシフトと「゛」をごちゃまぜにして2シフトの清濁別置にしてもバランスがとれますが、同様の理由でやめました。
実装はGoogle IMEローマ字テーブル編集と、CAPSロックキーを「\」に割り当てるキー入れ替えソフト (keyswapなど) の組み合わせを第一に考えています。
ローマ字テーブル編集は後置シフトを驚くほど簡単に実装できるのが利点ですが、これではほとんどのタイピングソフトで遊べないのが難点です。
ローマ字テーブルを使わずに後置シフトを実装するのは難しいと想像しますがソフトの事はあまり詳しくないですすみません。
とりあえず私は「かえうち」でやってます。一応設定ファイルも置いておきます。
BSありのタイピングゲームなら遊べます。
ミスなしで打ってもミス40程度の判定になりますね。
あとミスOKで有名なところはタイピング速度測定でしょうか。
e-typingなど正確性重視のものが出来ないのはどうしようもないですね。多くの配列が後置シフト方式を採用しない理由の1つだと思います。
(それより月配列の黎明期ではGoogle IMEもかえうちも無かったので、後置シフトを実装する手段がほとんど無かったのかも)
月配列と大いに似てますが、黎明期の配列群とは違って交互打鍵率を第一には考えていません。それは交互打鍵よりもアルペジオ打鍵のほうが速いからであり、QWERTYタイパーがこれを証明してると言ってよいでしょう。
ただ交互打鍵を減らすと習得難易度は上がってしまい、また交互打鍵の楽さは捨てられないため、交互打鍵率55~60%程度が丁度よいと思ってます。まだちゃんと計算してませんが、たぶんそのくらいにはなってると思います。
完成しました→やっぱり修正しますの流れは配列開発あるあるですが、既にだいぶ煮詰まってるのでもう無い事を祈ってます。
「れる」A;、「める」P;、「ませ」QX あたりが気になってますが、目をつぶる可能性が高いです。
またカタカナ拗音「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」「てぃ」「でぃ」「とぅ」が小指絡みの3〜4打になっている点も諦めるかもです。本当は小書き同置にしたいのですが、相当難しそうです。
すらすら打てるようになったらちゃんと説明ページを作ったり動画上げたりしたいですが、果たしてそこまで辿りつけるか・・・?