月林檎配列(上段中指シフト3段かな配列)
2021年4月29日更新
中指後置シフト方式の新しいカナ配列を作りました。
「月林檎配列」と呼ぶことにします。月配列の系統です。
太字は単押しで出します。
細字はキーを押してから★マークを押すことで出します。
(月配列とは異なり、後置シフト方式となってます。)
詳細図では☆マークのシフト示してありますが、これはふつうの濁点であり右側のシフトを覚える必要はありません。簡略図だけ覚えれば十分です。
ただし、パ行はマ行+゛で出しますので、これだけは覚えてください (例:ま゛→ぱ)。
シフト面の文字を濁音にしたいときは★を省略できます。
例:な+★→そ、な+☆→ぞ (な+★+☆→ぞ と打つ必要はありません)
これにより、すべての濁音を二打で打つことができます (月配列2-263とは大きく違うところです)。
実装方法の一例は①Capslockキーと「\」キーを入れ替えた上で、②ローマ字テーブルを変更します。
Google IMEのローマ字テーブルを置いておきます。
https://drive.google.com/file/d/1YmgMkP4kkndPtMD_0v3YpPDMJ_3Q3zEt/view?usp=sharing
以前の版↓
参考にした配列
薙刀式:文章を「単語」と「繋ぎのことば」の組み合わせと考えたとき、配列では後者を重視するべきというコンセプト、特に大事な連接は人差し指→中指のアルペジオにするべきという考え、配列設計における排他的配置など、数々のポイントで参考にしました。
月配列2-263:3段中指シフト清濁同置順次打鍵かな配列の代表格として、当然参考にしました。
月見草配列:後置シフトの有用性と、「ょ」を後置シフトキーと併用するアイデアを参考にしました。
QWERTY:上段重視、アルペジオ重視はQWERTYの良さと考え、参考にしました。