冷静に薙刀式といろは坂配列を見比べる
薙刀式の大岡さんの動画を改めてみてみましょう。
つぎにいろは坂配列を見てみます。
同じかな入力の土俵で、同じ速度 (1200字/10分) とは思えないこの見た目の違い。むしろ共通点を探すほうが難しいのでは。
薙刀式はとにかくスマート。撫で打ちってこういうことかということがよく分かります。キー数少なくシフトだらけな筈なのにここまで違和感なく滑らかに打てるもんなんだなぁと感心。~~が打ちにくそう、という批判が一切できない。意外と単語・文節変換が多く、単語確定してから助詞追加のようなところは私と似ていると思いましたが、今は違うかもしれません。
今はまたキーボードからしてさらに進化してるそうなので、次動画が楽しみです。
いろは坂配列、まず打鍵音無駄にうるさい (静音リアフォなんですけど)。指が無駄に高く上がっている。手が無駄に硬直して、なんだかびくんびくんしてる。ひとつひとつの動作が機敏すぎて、そんなに焦らなくてよいのにと思う。
小指の頻度がやたら高いのも一目瞭然。小指酷使してる様子は、なんだか躓いておっとっとって片足で踏ん張ってる様子に似ていて、見ていて安定感がない。
やっぱ4段配列は練習してもどうしても"ぎこちなさ"が抜けなくて、漠然と打ちにくそうだなぁというのも伝わってくる。正直、人間が自然に扱えるのは3段までというのは認めざるを得ません (多分)。
当時はそういう視点ありませんでしたが、私の動画では思考と手が分離しているのが分かりますね。私の作る文章は緩急が激しすぎて朗読不可であり、これが脳内発声思考をそのまま反映しているわけがありません。
大岡さんの作る文章ではその場で朗読できます (脳内発声は無いそうですが)。
いろは坂配列、ここまで来てしまったのであとに引けませんが、まぁやれるとこまでやってみましょう。動画のぎこちなさは指が思考を振り切っている事が原因と考えられるので、もう少し指を頭に合わせられるように特訓しています。