いろは坂配列のヒートマップ
昔作っていたけれど、これは一つ前のバージョンだった。
https://twitter.com/mentype2/status/1109053722661773312/photo/1
いつもkouy様配布のシートを活用しております。
いろは坂配列のヒートマップをJISかなと比べるとこんな感じです。
連続シフトはシフトもカウントです。
ヒートマップは配列の概要を知るにはもっともシンプルですね。
色の付け方ちょっと変えれば、また印象がガラっと変わりそう。。
いろは坂配列では基本的に全指等価前提です。
でも実は左人差し指は重視しているのに、右人指し指ではそうではないです。
右人差し指の下段がなぜか楽をしています (「ち」「ふ」)。これは私の指の性能が低いせいです。
(私の右人差し指は外に開かないため、とかげ配列の動画で手全体を動かしてその辺を対応しているのがわかります。。)
とはいえ、右人差し指を軽くした結果小指が重くなっているわけで、要修正点の一つかなぁ。
当時はタイピングゲームで楽しむことしか考えていなかったけれど、今はそうでもなく、
でもいろは坂配列はこのままでも意外と創作文もいけることがわかり、改良に踏み出せていない。。
また、タイピングゲームへの情熱がある時に習得した配列は、その情熱を失ってから習得し直した配列では勝てないと思っている。。加齢の影響もしかり (ちなみにタイピング技術は一度習得してしまえばその後は劣化しにくいようです)。
あと句読点。これシフト面にありますが、確定エンター付きです。
ちなみにエンターやスペース押してからであればシフトなしで句読点を打てます。
打鍵数のカウントが難しいところですね。
でも実際はほとんどシフトを使って句読点を打っています。
これを単打にするだけで数値上の見栄えがぐっと上がるけれど、確定つきだと誤打の被害が上がるから文字の領域の中には置きたくない。
というのと、句読点を単打にすることで「ぎ」「び」あたりのマイナー濁音が連続シフト面に行く事が、今更許せないらしい。
句読点にはいくら時間かけても良いけれど文字はそうではないと指が言っている。タイパー精神なのかなぁ。
ちなみにいろは坂配列の開発は独自の文字データに基づいているので、上のヒートマップは一切使っておりません。そもそもヒートマップを特別意識しているわけでもないです。
一方で、先日のとかげ配列のコンセプトは「打鍵数のわりに楽な配列」となっています。実際の打鍵コストのうち打鍵数はどれくらい関係あるのでしょうかね。そもそもとかげ配列はいろは坂配列 (やその他の新配列) への挑戦でもあるわけですね。もう話をややこしくするばかりだ。。
いろは坂配列にしろJISかな配列にしろ、まぁ残念ながらピーキーという印象が強く、配列界や自作キーボード界で興味を持ってくれる人は少ないでしょう (なので大岡さんにはいつも感謝しています)。
文字頻度ごとに色の異なるキーキャップがあればデファクトの歪さにみんなすぐ気付けると思う。